【2024年7月】ポートフォリオ・投資成績を公開!

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日本企業の個別株に投資している当ブログ運営者である私の投資ポートフォリオの状況と投資成績について、参考情報として定期的に公開していきます。興味があれば、ぜひ参考にしてみてください。

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ポートフォリオ概況

私の日本株ポートフォリオの最新状況について、各企業の7月中の評価額増減とともに紹介します。

※ 7月中に購入した株については、今回は計算に入れていません。

コード企業名6月末評価額7月末評価額7月評価額増減
1780ヤマウラ¥133,600\130,400-2.40%
1928積水ハウス¥356,300\378,000+6.09%
2685アダストリア¥363,500\331,500-8.80%
2768双日¥390,900\360,100-7.88%
2914JT¥434,800\443,400+1.98%
3150グリムス\256,300\241,000-6.12%
3381ソフトクリエイトHD¥198,100\179,600-9.34%
3480ジェイ・エス・ビー¥320,000\296,300-7.41%
3771システムリサーチ\168,000\153,400-8.69%
3924ランドコンピュータ¥411,500\406,000-1.34%
3964オークネット¥275,200\242,000-12.06%
4202ダイセル¥308,400\293,100-4.96%
4595ミズホメディー¥324,400\344,800+6.29%
4792山田コンサルティンググループ¥208,100\220,200+5.81%
5334日本特殊陶業¥467,000\452,000-3.21%
5393ニチアス¥472,000\469,500-0.53%
6062チャーム・ケア・コーポレーション¥153,500\154,500+0.65%
6432竹内製作所7/25 \4600×100株を購入
6490日本ピラー工業¥537,000\512,000-4.66%
6777santecHD¥867,000\822,000-5.19%
7272ヤマハ発動機¥744,500\707,500-4.97%
7605フジ・コーポレーション¥222,000\211,400-4.77%
7745エー・アンド・デイ¥295,300\282,700-4.27%
7818トランザクション¥193,300\180,000-6.88%
7970信越ポリマー¥150,800\161,800+7.29%
8308りそなHD¥106,400\109,200+2.63%
8593三菱HCキャピタル¥212,400\218,100+2.68%
9384内外トランスライン¥571,200\569,800-0.25%
9744メイテック¥325,800\341,000+4.67%
9769学究社¥213,900\212,400-0.70%
確定損益なし
ポートフォリオ全体¥9,660,000\9,423,700-2.66%
(参考) TOPIX2809.632794.26-0.55%
※各企業の2024年6月終値、2024年7月末終値から算出 
 (2024/08/31) 7月末評価額の記載の一部に誤りがあったため訂正。

7月中の投資成績については、残念ながらマイナスとなり、2.7%下落する結果となりました。さらに、日本株全体の指標となるTOPIXは0.55%の下落に抑えられていることから、TOPIXも下回る成績となっており、現状のポートフォリオには改善すべきところが多いようです。

日本株全体が7月に下落したことについては、以下の要因が重なったためだと考えています。

  • アメリカの利下げ期待+日銀の利上げ期待によるドル安円高方向への圧力
  • 日本企業の決算シーズン前半であったことによる買いの手控えムード

7月中の売買について

7月中の株式の売買についてですが、1銘柄の購入のみとなりました。

7月購入銘柄

  • 竹内製作所(6432):7/25(木)に\4600で100株を購入。

竹内製作所(証券コード:6432)は、ミニショベルやクローラーローダなど小型の建設機械に特化した建設機械メーカーです。海外での売上比率が高く、顧客満足度の高さから「建機のベンツ」とも呼ばれているほどのブランド力を持っています。購入した理由としては、以下が挙げられます。

竹内製作所(6432)の購入理由
  • 2024年2月期決算時点でROEが19.4%営業利益率16.6%の高収益性
  • 10年間赤字なし
  • 10年間連続増配かつ配当利回り4%越えの水準
  • PERが10倍を切っており割安と判断できる株価水準

ちなみにこちらの企業については、別の記事で特集していますので、興味を持っていただけた方は以下の記事もチェックしてみてください。

ポートフォリオ内上昇率・下落率ランキング

私の投資ポートフォリオ内で7月中に上昇・下落の大きかった銘柄TOP3を紹介します。

ポートフォリオ上昇率TOP3

7月のポートフォリオ内の上昇率が高かった銘柄TOP3は以下の3つです。

7月上昇率TOP3
  • 第1位:信越ポリマー(7970)  7月上昇率:+7.29%
  • 第2位:ミズホメディー(4595) 7月上昇率:+6.29%
  • 第3位:積水ハウス(1928)  7月上昇率:+6.09%

7月中の上昇率トップは、信越ポリマーでした。この企業は半導体ウェハを格納する容器や自動車用のスイッチ部品などを製造するメーカであり、7月25日に発表された1四半期の決算発表における増益・増配が好感されて株価の上昇につながったようです。

上昇率の2位となったのは、ミズホメディーでした。病院での感染症診断に使う臨床検査薬などを製造する医薬品メーカです。目立ったニュースはありませんでしたが、7月の不安定な相場の中でも、安定した値動きで上昇を見せました。

上昇率の3位に顔を出したのは、積水ハウスでした。日本国内だけでなく、アメリカの住宅市場に攻めの姿勢で事業を広げている住宅メーカです。こちらも目立ったニュースはありませんでしたが、7月に配当権利日がある関係で、配当取りの買いが入ったとみています。

ポートフォリオ下落率TOP3

7月のポートフォリオ内の下落率が高かった銘柄TOP3は以下の3つです。

7月下落率WORST3
  • 第1位:オークネット(3964)   7月下落率:-12.06%
  • 第2位:ソフトクリエイトHD(3381) 7月下落率:-9.34%
  • 第3位:アダストリア(2685)  7月下落率:-8.80%

下落率のトップに顔を出したのは、オークネットでした。中古車やパイク・ブランド品などのオークションサイトを運営するユニークな企業です。特に目立ったニュースはありませんでしたが、6月まで順調に株価が上昇してきたこともあってか、利益確定の売りが出たと考えています。

下落率の2位にランクインしたのはソフトクリエイトHDでした。ECサイト構築用の「ec-being」をはじめとしたソフトウェアの開発・販売を行っている企業です。こちらも目立ったニュースはなく、決算前に売りが出た格好だと考えています。

下落率の3位となったのは、アダストリアでした。国内で第3位の売上高を誇り、グローバルワークなどのブランドを持つ大手アパレルメーカです。6月28日に発表された第1四半期の決算で、売り上げが好調だった反面、円安の影響が重く利益率が下がる結果となったことが嫌気されたためだととらえています。今後、為替が円高方向に動けば株価は戻り基調に入ってくると想定しています。

まとめ

今回の記事では、当ブログ管理人である私の日本株ポートフォリオの最新状況、投資成績について参考情報として紹介しました。7月は想定外に苦戦を強いられ、TOPIXを下回る成績となってしまったため、各銘柄の動きを振り返り、投資戦略で見直すべき点を見つけ、8月は再びTOPIXをアウトパフォームできるようにしていきたいと考えています。